本日ご紹介するのは…、
存在感抜群!スワロフスキーびっしりの豪華なベルトです✨
赤いグラデーションのスワロフスキーベルト
競技会でも活躍中のダンサーの友人からオーダーを頂きました(*^-^*)
彼女のラテンドレスに合わせて作ったベルトです。
まずは完成のお写真を📷
赤のグラデーションをかけているのが一番の特徴です!
合わせたドレスはこちら
以前は、このドレスに合わせてイヤリングを作らせてもらっています♪
元々付属のベルトがあるのですが、
伸縮性が無く少し動きにくかったことと、もう少し太いベルトでウエストマークしてよりバランス良くしよう!ということで、今回新しく制作することになりました。
伸縮性抜群の土台で着け心地良く♪
土台に使った生地は、famaのほとんどの作品に使用している、かなり伸縮性の高い2wayのもの。クッション性や肌触りもとても良いので、素肌に着けてもストレスになりません。
そして、生地の伸縮性を邪魔しない薄めの織ゴムを中にくるんで縫い止めています。
「びよ~ん」というくらい伸びるので、フィット感や着け心地は抜群♪
激しく動いてもちゃんと付いてきてくれます。
隠れる位置でのスプリングホックで接続部分を美しく
留めた時に表から見えない位置でスプリングホックを付けているので、
ベルトが重なってゴロつくことも金具が見えて目立ってしまうこともありません。
きつ過ぎても緩過ぎても、金具が外れやすくなってしまったり表に見えたりしてしまうので、縫い付け位置がかなり重要になってきます。
スワロフスキーでグラデーションを作るには?
今回のベルトは赤のグラデーションになっていますが、
細かく解説しますと、
シャム、インディアンシャム、ライトシャムの3色を使って、同じ大きさのストーンをびっしりと貼る中でグラデーションを作っています。
約5㎝の縦方向に9列のストーンを貼るのですが、上3列はシャム、真ん中3列はインディアンシャム、7列目はライトシャムですが2粒おきにインディアンシャムを混ぜ…8、9列目はライトシャム。
といった具合です。インディアンシャムとライトシャムは色の違いがやや大きいので、7列目で2色を混ぜて貼ることで馴染ませています。
グラデーションの作り方にはいくつか方法があります。
☆ストーンの色自体を使ってグラデーションを作る方法、
(例えば黄色~緑のグラデーションならば、黄色→黄緑→緑という貼り方)
☆ストーンの個数を変えてグラデーションを作る方法、
(例えば黄色~緑へのグラデーションならば、黄色のみ→少し緑を混ぜる→緑の分量を徐々に増していく→緑のみという貼り方)
☆土台の生地の色を使ってグラデーションを作る方法
(例えば黄色~緑へのグラデーションならば、緑の生地に黄色をびっしり貼るところから徐々に分量を減らしたりストーンの大きさも小さくしていったりする貼り方)
どれか1つの方法でもグラデーションになりますし、複合的に使うとより緻密なグラデーションとなります。
方法が違えば見え方も変わってきますので、狙ったイメージに合わせたグラデーションの作り方をしたいところですね(^^♪
「これで思い切り踊れる!」と友人が喜んでくれたので良かったです。
オーダーありがとう。競技会、頑張ってね\(^o^)/